今季までオリックスでプレーしたアダム・ジョーンズ外野手(36)が22日、ポッドキャストで日本での2年間やエンゼルス大谷翔平投手(27)を語った。

米FOXスポーツの解説者ベン・バーランダー氏のポッドキャスト番組にゲスト出演したジョーンズは、まず「日本では、最高の2年間だった」と振り返った。初来日したときのことを「ファンが詰め掛け、空港で会見し、自分がマイケル・ジャクソンになったかと思った」と回想し「最初はカルチャーショックだった。あらゆることが米国とは違った」と苦労があったことも告白。「でも僕は違う文化を受け入れ、楽しんだ。僕の通訳はベテランでクールな人で、彼は僕のことを、これまでの外国人選手の中で誰よりも日本に溶け込んだと言ってくれた」と話した。

番組内では二刀流で活躍しMVPに輝いたエンゼルス大谷翔平投手(27)の話題に及び、ジョーンズは「日本のどこに行ってもオオタニの広告を見かける。スターとしての知名度は桁違いだ。だが彼は謙虚だね。そういうところがイケているよ」と話した。

さらに今後についても触れ「誰かクレージーな人が声を掛けてくれるかもしれないので、体を鍛えておく」と笑った。