FOXスポーツが14日時点での今季新人王オッズを発表。ナ・リーグではカブスの鈴木誠也外野手が3・25倍でトップに立った。

広島からポスティングシステム(入札制度)でカブスに加入した鈴木は、ここまでの6試合で打率3割6分8厘、3本塁打、10打点。直近5試合連続で打点をマークとデビューから好調を見せている。

同記事は、鈴木を現時点で「ナ・リーグ新人王の最有力候補」とし、「日本プロ野球で9年プレーしたベテランは2021年に打率3割1分7厘、38本塁打を記録した。メジャーリーグでもそのダイナミックなプレーを発揮したいと思っていることだろう。将来有望なプロスペクトを選ぶのは難しいことだが、この最初の1週間を見れば、鈴木はリーグ最高のルーキーの1人に入る」とつづった。

パイレーツのオニール・クルーズ内野手が6・5倍で2位、レッズのハンター・グリーン投手が8倍の3位と鈴木に続く。