カブス鈴木誠也外野手(27)が敵地でのブレーブス戦でまさかの再会を果たした。

試合開始前にブレーブスのマスコット「ブルーパー」に話し掛けられお土産の品を渡される場面が、カブスの試合中継局マーキー・スポーツネットワークでこの日の試合中に紹介された。

リポーターによると、ブルーパーの着ぐるみをかぶってパフォーマンスをしている人物はかつて、広島カープのマスコットであるスラィリーの中の人だったという。「スズキとマスコットは友人だったそうです」とリポーター。互いに海を渡り、メジャーの舞台で久々の再会を果たしたというわけだ。同テレビの実況アナウンサーが「ブレーブスはマスコットもスカウトしているのだろうか?」と言うと、リポーターは「たぶんカープがスカウトしたのでは。マスコットのパフォーマーは米国人なので」と答えた。

ブレーブスでは以前のマスコット「ホーマー・ザ・ブレーブ」が引退し、2018年のファンフェスでブルーパーが誕生。球場外でもさまざまなイベントに参加する地元の人気マスコットになっている。