腰部の筋肉と関節の炎症で負傷者リスト(IL)入りしているパイレーツの筒香嘉智内野手(30)が21日(日本時間22日)、傘下3Aインディアナポリスで約1カ月ぶりに実戦復帰した。

メンフィス戦に「3番一塁」でスタメン出場。1回2死の第1打席は、19年にカージナルスのクローザーを担ったヒックスの101マイル(約162キロ)の直球に押され三ゴロに倒れた。「久しぶりなので、もちろん速く感じた」と苦笑い。3回2死二塁で迎えた第2打席は四球を選び、予定通り5回まででベンチに退いた。

5月24日のロッキーズ戦以来の実戦は、1打数無安打だった。