今季限りでの引退を表明しているアルバート・プホルス内野手(42)が、最後のオールスターで存在感を示した。4回1死一塁、代打で登場。2ボール2ストライクから90マイル(145キロ)の真ん中低めシンカーを左翼フェンスの手前まで運んだ。

現役最多、歴代5位の685本塁打を誇るスラッガーの雄姿に、観客から拍手が送られた。プホルスは昨季、ドジャースタジアムを本拠地とするドジャースに在籍していた。前日の本塁打競争では、ナ・リーグ本塁打王のシュワバーを破っていた。