米野球殿堂は24日、ニューヨーク州クーパーズタウンでレッドソックスなどで活躍したデービッド・オルティス氏(46)ら7人の殿堂入りセレモニーを開催した。

オルティス氏はメジャー20年間で通算541本塁打を放ち本塁打王と3度の打点王を獲得。14年間所属したレッドソックスでは04年、07年、13年と3度のワールドシリーズ制覇に貢献し、13年ワールドシリーズではMVPに輝いた。昨年末の全米野球記者協会の投票で、指名打者として初めて資格1年目に選出。ドミニカ共和国出身選手の殿堂入りはペドロ・マルティネス氏、ウラジーミル・ゲレロSr.氏、フアン・マリシャル氏に続き史上4人目となる。

式典にはかつての同僚ダスティン・ペドロイア氏らや同時代にともに球界を引っ張った元ヤンキースのマリアノ・リベラ氏、アレックス・ロドリゲス氏らが出席。前夜には球団主催でオルティス氏を囲む祝賀会が開かれたという。

オルティス氏は「ボストンにはかけがえのない思い出ばかり。04年と07年の世界一はもちろん、ボストンマラソン爆弾テロ事件後の13年世界一。あのように市が復興し住民がひとつになるのを見たのは初めてだった」と振り返り「自分を育てサポートしてくれた球団には感謝してもしきれない。今の自分があるのは、球団のおかげ」と語った。

殿堂にはベテラン委員会選出のトニー・オリバ氏、バック・オニール氏、ミニー・ミノソ氏、ジム・カート氏、ジル・ホッジス氏、バド・ファウラー氏の6人もオルティス氏とともに入り、式典で祝福された。