驚異的なペースで本塁打を量産しているヤンキースの主砲アーロン・ジャッジ外野手(30)が、30日のロイヤルズ戦で2試合連続の42号2ランを放ち、通算200号に達した。671試合目での達成は、元フィリーズのライアン・ハワードの658試合に次いで史上2番目。「最高だよ。長年の努力と、多くの人のおかげでここまで来ることができた」と感謝した。
「2番DH」で出場したジャッジは2-0の2回、カウント2-2から7球目の直球を捉え、右翼スタンドに運んだ。これで後半戦に入ってから10試合で9発。7月終了までに42本塁打は、ベーブ・ルースの41本を抜き球団新。メジャーでは01年バリー・ボンズと98年マーク・マグワイアの45本に次ぐ3位タイとなった。今季67本ペースで、61年ロジャー・マリスが記録したア・リーグ記録の61本超えに期待がかかるが「一生懸命プレーして、勝利に貢献するために集中するだけ」と謙虚に話した。
これで本塁打数は12本差、打点は8点差でリーグトップ。打率も3割に乗せた。エンゼルス大谷とのMVP争いが注目されているが、ここ数試合で一気に本命視され始めた。選手の総合的価値を示すWAR(ファングラフス版)は5・8で、投打の両方で数値を稼ぐ大谷を0・8も上回っている。



