メジャーで史上最長とみられる名前の選手がデビューした。ツインズのシメオン・ウッズリチャードソン投手(22)。英語表記では「Woods Richardson」で15文字となる。「ウッズ」と「リチャードソン」の複合姓で、スペースを入れると16字分の面積が必要。ユニホームは、背番号78を取り囲みようにアーチ状に姓が書かれている。

MLBコムのパク記者のツイッターによるとウッズリチャードソンは「それが私の名前です。生まれた時から与えられたもの。これからも維持していくつもり。もし、みなさんが私の名前を愛してくれたら、さらに良い」と話している。

メジャーではこれまで、松坂大輔投手らとバッテリーを組んだこともあるサルタラマッキア(Saltalamacchia)の14文字が最長とみられていた。13文字にはドジャースで野茂英雄とともに活躍した、ホランズワース(Hollandsworth)らがいる。

ウッズリチャードソンは、2日のタイガース戦にメジャー初登板初先発し、5回を3安打3失点で初黒星を喫した。東京五輪にも出場し、米国代表として銀メダルを獲得している。