史上初で開幕し、史上初で幕を閉じた。

エンゼルス大谷翔平投手(28)が、シーズン最終戦のアスレチックス戦に「3番DH兼投手」で出場し、5回1安打1失点。9敗目を喫したが、今季は投手で15勝9敗、防御率2・33と昨年以上の結果を残した。打者でも打率2割7分3厘、34本塁打、95打点の活躍。2年連続、162試合のシーズンを二刀流で完走。近代メジャー史上初となる同一シーズンでの投打「ダブル規定到達」を達成し、メジャー5年目を締めた。