レッズの元GM、ジム・ボーデン氏が、今季のア・リーグMVPはエンゼルス大谷翔平投手(28)だと主張した。米メディア「ジ・アスレチック」で7日、「大谷はまたもMVP級のシーズンを送ったが、ア・リーグのMVP投票ではジャッジ(ヤンキース)に次ぐ2位と予想される。しかし、私の中では、大谷はメジャーリーグの年間最優秀選手だ」とした。
ボーデン氏はレッズとナショナルズで合計16年間、上級副社長やGMを務めた経歴を持つ。99年にはMLBで最優秀エグゼクティブに選ばれた。メジャーきっての目利きが、投打二刀流で、どちらも好成績な大谷こそがMVPにふさわしいとした。
だが、現実にはジャッジのMVP獲得が有力視されている。そこで、ボーデン氏が提言したのは「ユニコーン賞」の創設だ。「最優秀二刀流選手にユニコーン賞を創設すべきだ。大谷以外に競争相手はいないだろうが。しかし、彼は賞に値する。だれも彼のような活躍をこの惑星で見たことがないのだから」と理由を説明した。
ボーデン氏は、各ポジションごとにMVPを選定。最優秀DHに大谷を、最優秀右翼手にジャッジを選んだ。両者の好成績は認めつつ、元々チームづくりを専門として人間として、1人でエリート選手2人分の働きをする大谷に、MVP争いでは軍配を上げた。



