MLBは8日(日本時間9日)からGMミーティングが始まり、マリナーズとブルージェイズのGMがソフトバンクからメジャー移籍を目指す千賀滉大投手(29)の獲得に興味を示していることを明らかにした。MLBネットワークのジョン・モロシ記者によると、マリナーズのジェリー・ディポトGMは「コウダイ・センガはインパクトのある投手」と話し「(獲得に向けた)調査を行った。適切な時期に、代理人と連絡を取る計画をしている」と話したという。

また同記者は、ブルージェイズのロス・アトキンスGMが「我々はセンガの代理人であるジョエル・ウルフ氏と強力な関係を築いている。彼について話をする見通しだ」と話したと伝えた。

ブルージェイズには菊池雄星投手(31)が所属し、これまでも多数の日本人選手が所属。マリナーズはイチロー氏が球団会長付特別補佐兼インストラクターを務め、これまでに岩隈久志氏や菊池雄が所属するなど、やはり日本人選手となじみが深い。