12年3冠王など数々の偉業を達成してきたタイガースのミゲル・カブレラ内野手(39)が、来季限りで現役を引退することが28日(日本時間29日)、明らかになった。複数の米メディアが伝えた。

ベネズエラ出身のカブレラは03年、マーリンズでデビュー。MVP2回をはじめ、首位打者4回、本塁打王2回、打点王2回を獲得し、オールスターには12回出場した。

21年には通算500本塁打、今季は通算3000本安打を達成した。

ここまでメジャー20年間の通算成績は、打率3割8厘、3088安打、507本塁打、1847打点。将来の野球殿堂入りが確実視されている。