WBCチェコ代表が9日(10日)に発表された。

アスレチックスなどで通算551安打を放っているエリク・ソガード内野手(36)が唯一のメジャー経験者で、その他は国内リーグ中心で構成されている。ソガードは21年にカブスでプレーし、昨季はプレーしなかった。また、代表チームで長年エースと遊撃手を務めている二刀流のマーティン・シュナイダーも選出された。普段は消防士として従事している。

同国代表は昨年9月にドイツで開催された予選A組に参加。初戦でスペインに7-21で敗れたが、その後フランス、ドイツに連勝。本戦進出を決める敗者側の決勝戦で再びスペインと対戦し、先発シュナイダーの好投で3-1で勝利して本戦初出場を決めた。1次ラウンドでは日本、韓国、オーストラリア、中国と対戦する。