ドジャースのライアン・ウォード外野手(28)がメジャー初本塁打を喜んだ。

2点リードの4回に先頭で打席に立つと、フィリーズ先発右腕ペインターの内角のスライダーを振り抜き、右翼スタンドへライナー性の打球を放り込んだ。飛距離は約400フィート(約122メートル)。打った瞬間に分かる豪快な本塁打となった。

ウォードは試合後のNHKのインタビューで「ボールがフェンスを越えたときは感覚がないくらいうれしかったです。第1打席で相手が直球とスライダーで勝負してきたので、第2打席もそう勝負すると確信してスライダーを打つことができました」と笑顔で振り返った。

ウォードは19年のMLBドラフトで8巡目(全体251位)でドジャースに指名された。その後7年間はマイナーでプレーし、昨季は3Aの143試合で打率290、36本塁打、122打点、OPSは937を記録。パシフィックコーストリーグのMVPに輝くなど活躍していた。

メジャーには今年4月19日に待望の初昇格。出場2試合でマイナーに降格したが、今月29日(同30日)に再昇格して結果を残した。

「2019年に契約してずっとドジャースでプレーしてきました。昇格して勝ててうれしいです」と語り、3Aなどでも共にプレーしたフリーランドもこの試合で本塁打を放ったことにも触れ「マイナーでチームメートで一緒に練習もしていましたし、2人で本塁打を打ててうれしい」と喜んだ。2人はベンチで抱き合って喜ぶ場面も中継カメラに抜かれていた。

試合は先発の山本由伸投手(27)が6回途中の5回1/3を投げ、104球で被安打4無失点10奪三振、四死球2の好投。奪三振10はメジャー自己最多に並ぶ圧巻の投球を披露し、ウォードらの援護も受けてチームを勝利へ導いた。

大谷翔平投手(31)は「1番DH」で出場して2安打を放った。本塁打こそ出なかったものの、これで16試合連続出塁となった。

【ライブ詳細】大谷翔平は5打数2安打 山本由伸が5勝目 6回途中4安打無失点10奪三振好投