エンゼルスの新ホームランセレブレーション(本塁打祝い)で使用されるカブトが壊れてしまった? 5回にマイク・トラウト外野手(31)が2戦連発となる逆転3ラン。前日最初に着用して話題となったトラウトが再びかぶった際、カブトの象徴ともいえる金の前立(まえだて)の右側がなくなっていた。

異変の兆候は、同じ5回に起きていた。先頭のルイス・レンヒィーホ内野手(26)が反撃開始を告げる1号ソロ。カブトは前日7日のトラウト弾で初お披露目され、これが通算2本目の「カブト弾」だったが、ベンチでチームメートから祝福されている途中、前立がひらひら大きく揺れていた。その途中で外れてしまったようだ。

8回には、ハンター・レンフロー外野手(31)がダメ押しの移籍1号ソロ。この日3度目のカブト登場となり、右側の前立が「復活」。ただ、映像では取り外せるようになっており、一時補修した可能性が浮上している。