エンゼルス大谷翔平投手(28)は「3番DH」で出場し、5打数3安打と4試合連続安打、今季9回目のマルチ安打をマークした。打率は2割9分2厘となった。

相手先発は、通算37勝の右腕コービン・バーンズ投手(28)。今季はここまで2勝止まりながら、21年にはサイ・ヤング賞を獲得した怪腕で、高速カットボールはメジャー屈指の精度を持つ。

1回無死一、二塁の好機で迎えた第1打席。カウント1-2から時速95マイル(約153キロ)の内角へのカットボールに一ゴロ併殺。

3回2死一塁の第2打席には、カウント1-0から第1打席と同じ153キロの内角カットボールを捉え、一、二塁間を破る右前打を放った。

5回2死一塁の第3打席は、カウント2-1から時速92マイル(約148キロ)のカットボールで二ゴロに打ち取られた。

8回の第4打席では救援右腕ペゲロの時速91マイル(約147マイル)のスライダーを右前打。その後、今季4個目となる盗塁に成功。1死後、一塁走者レンドンと同時スタートを切り、重盗に成功した。

9回2死で迎えた第5打席は、クローザーのウィリアムスと対戦。初球の時速91マイル(約147キロ)の速球を中前へ痛烈なライナーではじき返した。

試合は、中盤までリードされたエンゼルスが、主砲トラウトの2打席連続2ランなどで追い上げたが、最後は及ばなかった。

連敗したエンゼルスは、勝率5割となった。

◆大谷の猛打賞&2盗塁 21年9月29日レンジャーズ戦で2安打、2盗塁したことはあったが、猛打賞&2盗塁は日米通じて初めて。日本人選手の猛打賞&2盗塁は、16年青木(マリナーズ)が8月5日エンゼルス戦で記録して以来7年ぶり。

【動画】大谷翔平、今季9回目のマルチ安打 5打数3安打で4試合連続安打