エンゼルスのペリー・ミナシアンGMが、二刀流で活躍する同チームの大谷翔平選手の中4日での登板の可能性に前向きな姿勢を示した。アナハイムの地元紙オレンジカウンティ・レジスターが伝えている。

エンゼルスは大谷が加入してからいくつかのローテーションを試し、現在は大谷の中5日登板を軸に組んでいる。だが記事によると、オフの日数が増えるシーズン後半に向けて、チームはさらに大胆なことを検討しているようで、ミナシアンGMは大谷以外の投手については、メジャーで主流の中4日での登板になることもあるとコメントした。

同GMは大谷も中4日で投げる可能性について問われると、「オープンに捉えている。おそらく彼も検討してくれると思う。今はできないが、8月か9月になれば、きっとやれると思う。彼は勝利を望んでいる」とシーズン後半での実現の可能性を示唆。

そして「彼が中5日ではなく中4日で投げたら、どれほど大きな変化となるだろうか。どうなるか私には分からない。きっと一回やってみて、うまくいかなかったらもうやらないだろう。ただ明確に方針が決定しているわけではない。あるいは、一度もトライしないかもしれない」とも話した。