「1番DH」で出場したエンゼルス大谷翔平投手(28)が決勝打を放ち、連敗ストップに貢献した。

8回2死一塁、2番手の右腕メイトンと対戦。フルカウントから、6球目の低めカーブを捉えた。ライナー性の当たりは右翼フェンス直撃の二塁打。長打で貴重な1点を奪い、これが決勝点となった。

チームは先発の右腕キャニングが6回4安打1失点と粘投。2番手のデベンスキーが無失点でつなぎ、8回2死からイニングまたぎで守護神エステベスが1点リードを守った。

ネビン監督は「相手はいいチーム。今日勝てたのは良かった」と安堵(あんど)の表情。大谷の決勝打については「非常にいい打席だった」と話した。

大谷は前日に5打数4安打をマークしたが、チームは3連敗。この日は、終盤の適時打で決勝点を奪い、チームの連敗を3で止めた。試合後は「勝てて良かったです」とコメントした。