ドジャース先発のルーキー右腕ボビー・ミラー(24)が、6回3安打7三振、3四球という内容でフィリーズ打線を零封。3勝目(0敗)を挙げた。

MLB公式ウェブサイトによると、デビュー登板から4戦連続で5イニング以上を投げて1失点以下という成績はメジャー史上4人目の快挙だという。

直近では前田健太が2016年にドジャースで、15年にはコディー・アンダーソン(インディアンス)が達成しており、古くは1915-16年シーズンにクリフ・マークル(ヤンキース)が達成した。

この情報を知らされたミラーは「自信になる」とコメント。「フィリーズ打線は強力なので、あらゆる球種を繰り出せるように集中して投げた」と述べた。

ここまでの4試合でミラーは得点圏に走者を出した場面で13打数1安打、5三振とよく抑えている。

デーブ・ロバーツ監督は、「ストレスがかかる場面で、若い選手は相手を力で抑えようとするものだが、ボビーは冷静に投げられる力がある」と評価した。