レッドソックス吉田正尚外野手(29)が5試合連続の複数安打をマークし、5打数2安打で打率を3割1分2厘に上げた。ア・リーグ首位打者のビシェット(ブルージェイズ)には一時、2厘差と肉薄した。日本人選手がメジャーリーグで首位打者を獲得すれば、01、04年イチロー(マリナーズ)以来、19年ぶり2人目の快挙となる。
3番左翼でスタメン出場。1-1の同点で迎えた3回無死一塁、既にア・リーグ2位の10勝をマークしているレンジャーズ先発イオバルディから、左前安打を放った。吉田シフトで遊撃手が二塁に寄っていた。外角低めの直球をたたきつけ、大きく空いた三遊間へ転がした。これで5月22日以来の5試合連続安打。チャンスを拡大し、続くディバースの適時二塁打を引き出し、さらに犠飛で3点目のホームを踏んだ。
7回2死一、三塁の第5打席では打ち損じたが、ゴロが高くはね、二塁手の前への内野安打となった。これで5打数2安打とし、打率を試合前から2厘上げて3割1分2厘とした。
1回無死一、二塁で回ってきた第1打席は、2ボール1ストライクから二塁ゴロを打った。一塁でアウトにはなったが、走者をそれぞれ二、三塁へ進める進塁打。続く4番ディバースが再び二塁ゴロを打ち、レッドソックスが先制していた。
5回の先頭で迎えた第3打席は遊ゴロに倒れた。7回の先頭で迎えた第4打席は一ゴロだった。
ビシェットはダブルヘッダーの第1試合で5打数1安打、第2試合は5打数4安打の固め打ちで打率を3割2分に上げた。吉田とは8厘差となった。



