米大リーグは全チームがシーズンの半分の試合数を消化し、米メディアは「前半のMVP」を選出した。エンゼルス大谷翔平投手(29)は伝統誌「スポーツイラストレーテッド(電子版)」と「ジ・アスレチック」でア・リーグMVPに選出された。

「ジ・アスレチック」は「最高殊勲大谷賞(Most Valuable Ohtani award)」と「普通の人間にとってのMVP」に分けるべきだ、と主張した。それだけ大谷は別格だとし「今後8年ぐらいはトロフィーの半分ぐらいを大谷に渡しておいた方がいいぐらい。(ア・リーグ本塁打記録を更新した)ジャッジ的な何かが邪魔しない限りは」と認めた。打者として440フィート以上の本塁打を球界最多の10本以上放ち、投手として440フィート以上の本塁打を1本も許さしていないことから「偉業を表現するのは不可能に思える」とした。

ア・リーグの新人王にはヤング(レンジャーズ)を選び、吉田正尚外野手(レッドソックス)を次点とした。

スポーツイラストレーテッド誌は「歴史を追いかけている」として、ジャッジ(ヤンキース)のア・リーグ記録を塗り替えるペースで本塁打を量産する大谷を評した。ベストDHにも選出し「三塁打、本塁打、打点、打率、OPS、WAR、出塁率」でリーグをリードしていると理由を挙げた。

MVPの2位はビシェット(ブルージェイズ)、3位はセミエン(レンジャーズ)だった。

ア・リーグの新人王はヤング(レンジャーズ)で、吉田正尚外野手(レッドソックス)は3位だった。