MLBは22日(日本時間23日)、コミッショナーによる「アンバサダー・プログラム」を新設し、マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏(49)ら球界OB12人がメンバーとして活動することを発表した。

同プログラムは、球界の発展を目的としたもので、MLBの試合、国際的なイベント、コミュニティー活動、野球とソフトボールの発展プログラムなどに携わる。

同メンバーとしては、ライアン・ハワード氏、ジミー・ロリンズ氏(いずれも元フィリーズ)の2人がリーダーを務め、イチロー氏のほか、今年殿堂入りしたフレッド・マグリフ氏(元ブレーブスなど)、ニック・スイッシャー氏(元ヤンキース)、ラトロイ・ホーキンス氏(元ツインズ)らが名前を連ねた。

今後は、オールスターやワールドシリーズなどのポストシーズン、海外での公式戦、ドラフトをはじめ、MLBが開催する野球やソフトボールの少年少女対象のイベントなどに参加する予定。