昨季ナ・リーグのサイ・ヤング賞に選出されたマーリンズのサンディ・アルカンタラ投手(28)が23日、故障のために今季残り試合を欠場すると明かした。
同選手は右屈筋の張りで9月6日に負傷者リスト(IL)入りしリハビリ中だったが、21日に3Aの試合で登板した際に右前腕の張りを感じたという。
アルカンタラは23日のブルワーズ戦前に取材に応じ、「今季もうマウンドに立つことができず、ファン、家族、息子、友人たちに申し訳ない気持ちだ」と述べた。
次のステップについては近日中にマーリンズGMと監督、代理人と話をしてから決めるつもりだとし、「手術が必要かどうかは分からない。とにかく、集まって話をしなければならない」と言葉を濁した。
今季は28試合に先発し、7勝12敗、防御率4・14の成績。昨季は32試合に先発して14勝9敗、防御率2・28だった。(AP)