カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(26)が、本拠地でのレッズ戦で9月2日以来、24試合ぶりとなる14号3ランを放った。3ランは昨年7月16日の同じくレッズ戦以来、キャリア2本目。4打数2安打3打点で打率2割6分3厘、14本塁打、46打点、OPS・791となった。
ヌートバーは「3番中堅」で出場し、5-0で迎えた2回無死二、三塁の第2打席。カウント2-2から高めフォーシームのボール球を捉え、右翼スタンドに運んだ。飛距離431フィート(約131メートル)。9月2日のパイレーツ戦以来の1発でリードを大量8点に広げた。
初回無死一、二塁の第1打席では四球を選んでチャンスを広げ、一挙5得点につなげた。3回は遊ゴロ、5回は空振り三振に倒れたが、8回には三塁への内野安打を放ち今季29度目のマルチ安打を記録した。
試合はカージナルスが15ー6で大勝。なお、レッズはこの敗戦でポストシーズン進出の可能性が消滅。ナ・リーグのポストシーズン進出チームはブレーブス、ドジャース、ブルワーズ、フィリーズ、マーリンズ、ダイヤモンドバックスの6チームで確定した。