エンゼルスからFAとなっていた大谷翔平投手(29)が9日(日本時間10日)、ドジャースとの契約に合意した。所属先の代理人事務所CAAが発表した。契約は10年総額7億ドル(約1015億円)とみられ、MLB史上最高額となる。

大谷はメジャー6年目の今季、44本塁打で日本人初の本塁打王に輝き、2年ぶり2度目のMVPに選出。いずれも満票で、複数回のMVP満票選出は史上初だった。米メディアの今オフFAランキングは軒並み大谷を1位に格付けしていた。

MLBの契約最高額はこれまで、マイク・トラウト外野手(32)がエンゼルスと2019年3月に結んだ12年総額4億2650万ドル(約640億円)の延長契約。FA選手としての過去最高額は、アーロン・ジャッジ外野手(31)が昨オフにヤンキースと結んだ9年総額3億6000万ドル(約540億円)だった。

大谷の契約金に関してはシーズン中から過去最高額が予想されてきた。9月に右肘の手術を受け投手としては来季中の登板が不可能となったが、それでも史上最高額更新は確実視された。ドジャース、ジャイアンツ、レンジャーズ、ヤンキース、メッツ、カブス、エンゼルスなど資金力のあるビッグマーケットの球団ほとんどが獲得に動くとされ、大争奪戦の末の契約合意となった。