エンゼルスからFAとなりドジャースに移籍した大谷翔平投手(29)が14日(日本時間15日)、本拠地ドジャースタジアムで入団会見を行った。WBCで「あこがれるのをやめましょう」と語ったムーキー・ベッツや主砲のフレディ・フリーマンについて、現地放送局のスポーツネットLAに語った。

ベッツ、フリーマンという、メジャーの中でも超一流選手と3人が打線に並ぶ。「試合でもそうですし、行けば話しますし、僕がルーキーの時からフレンドリーに接してくれている。人としても、もちろん素晴らしいですし、チームメートとしても一緒にやっていけることにすごく興奮しています。楽しみにしています」と話した。

大谷は日本代表として3月のWBC決勝の試合前、ミーティングで演説をした。「僕からは1個だけ。憧れるのをやめましょう。ファーストにゴールドシュミットがいたりとか、センター見たらマイク・トラウトがいるし、外野にムーキー・ベッツがいたりとか。まあ野球やっていれば誰しもが聞いたことがあるような選手たちがやっぱりいると思うんですけど。今日1日だけは、やっぱ憧れてしまったら超えられないんでね。僕らは今日超えるために、やっぱトップになるために来たので。今日1日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけ考えていきましょう。さあ行こう!」と話していた。

ドジャースでの目標については「もちろんワールドシリーズに勝つことですし、僕自身まだポストシーズンに行ったことがないので、まずレギュラーシーズン、そこを目指したいですし、その先にワールドシリーズで勝つというのを目標にしたい」と話した。

大谷が報道陣に対面して取材に応じたのは、10勝目を挙げた8月9日以来4カ月ぶり。球場周辺には開場時間の30分前から待機する報道陣の車が交差点の四方で80台ほど長蛇の列を作り、100人以上がスタジアムの開場を待った。スポーツ史上最高額となる総額7億ドル(約1015億円)で契約を交わしたスターに、世界中から注目が集まっていた。