エンゼルスのアンソニー・レンドン内野手(33)が19日、キャンプ地で取材に応じ、昨季までともにプレーしたドジャース大谷翔平投手(29)について言及した。

大谷は昨シーズン終了後にエンゼルスからFAとなり、ドジャースと史上最高の10年総額7億ドル(約1050億円)で契約。野手組のキャンプ初日を迎えたレンドンは、大谷がエンゼルスを離れたことに「球界全体に取って利益をもたらすと思う。最高の選手の1人だし、ショウヘイがいなくなったのは痛いけど、あのような契約を結んだことは、選手、球団、MLB、選手会、全てに良い影響を与えると思う。MLBは経済成長を続けているし、我々の年俸もそれにともなって上がっていかなければいけないからね」とコメントした。大谷との一番の思い出には「グラウンド外の時間だね。野球に関しては、みんな彼が何をできるか分かっている。それよりも、クラブハウスや、バスの中で一緒に過ごした時間」と答えた。

また、米メディアではレンドンが野球について「最優先事項ではない」と語ったことが話題になっている。「最優先事項だったことは1度もない。これは仕事。生きていくためにやっている。自分の信念、そして家族が第一。だから、それらを優先させる時期が来たら、辞める」と、野球に対する考え方を述べた。

レンドンはナショナルズ時代の19年に打率3割1分9厘、34本塁打、リーグ最多126打点、OPS1・010をマーク。同年オフにエンゼルスと7年総額2億4500万ドル(約368億円)で契約したが、故障続きで移籍後の出場試合数は4年間で計200試合にとどまっている。