ドジャース大谷翔平投手の同僚のテオスカー・ヘルナンデス外野手(31)が、初のホームランダービーで優勝を果たした。ロイヤルズ・ウィットとの決勝を14-13で制し、優勝賞金100万ドル(約1億6000万円)をゲット。「正直とてもプレッシャーがありました。今は本当に言葉に言い表せないくらいうれしいです。駆け付けてくれた家族、全ての人に感謝したい」とかみしめた。
第1ラウンドは4番目で登場。タイムアウト中には大谷から「できるだけ左中間、センターを狙うように打って」と助言をもらい、3分間で13本をマーク。ボーナス間には425フィート(約130メートル)の特大を打ち4アウト目まで打てる権利を得ると、さらに6本のアーチを積み上げた。ヘトヘトになりながらも19本を放ち、上位4位に入り準決勝に進出した。
準決勝では第1ラウンドで21本と最多タイをマークしたボームと対戦。14-14で延長戦にもつれ、3スイング勝負の結果2-1で勝利を収め、初出場ながら決勝行きを決めた。
給水係を買って出るなど献身的にサポートした同僚のグラスノーやブルージェイズ時代に同僚だったゲレロJrが大興奮で見つめる中で、迎えた決勝戦は先攻で14本を記録。7歳年下のウィットが詰め寄る中でもわずかに及ばず勝利が決まると、両腕を上げて力いっぱいガッツポーズを作り家族と抱擁を交わした。「テオスカー・ヘルナンデスに勝ってほしい」と言っていた大谷の願いを見事かなえた。
▽ドジャースのグラスノー投手(T・ヘルナンデスをサポートし)「優勝は素晴らしいね。彼はこんなふうに大きな舞台で輝く選手。僕は座って、水などを渡したりして、クールな経験だった。最高だった」



