ドジャースが疑惑の判定から流れを逸し、完敗した。4-3の6回無死二塁、フィリーズの5番マーシュが三塁側へ送りバント。三塁手E・ヘルナンデスが処理し、三塁ベースカバーに入って送球を受けた遊撃手ロハスが二塁走者のボームに素早くタッチした。
タイミングはアウトだったが、走塁妨害と判断され、セーフで無死一、三塁とピンチが広がった。この判定にロバーツ監督が猛抗議。退場処分となった。
ここから流れが変わり、同点とされ、1番シュワバーには3ランを浴び、この回5失点を喫した。
同監督は試合後、怒りが収まらない様子で「リプレーを見た。彼(三塁塁審)の誤審だ。こんなことを私はおそらく初めて言うが、ひどい誤審。審判の仕事は難しい。彼はとてもいい審判。だが、あれは試合の流れを変えた。いい仕事をしていたが、あのプレーは試合に影響した」と、繰り返し誤審を強調した。
同監督の主張では、ロハスは二塁走者の進路を妨害することなく、むしろスライディングをかわすように両足を開いてタッチプレーを完成させた。走塁妨害のルールには反していないとも判断できるが、ビデオ検証も不可能だったという。「ホームベースでの走塁妨害はビデオ検証ができるのに、今回はできなかった。検証可能であるべきだ」と語気を強めた。
試合後、8分間の質疑応答で同監督はほぼ、判定への抗議に終始した。「とても不運だった。今日の試合の結果を左右するものだった。私は、あるワンプレーが試合を決めると言ったことはないが、あのプレーは今日の試合の結果を変えた」と、納得のいかない様子で会見場を後にした。



