ドジャース大谷翔平投手(31)の元通訳・水原一平受刑者が違法賭博をしていた胴元のマシュー・ボーヤー被告(50)が、29日(日本時間30日)までに米スポーツ専門テレビ局ESPNの番組に出演し、水原受刑者のギャンブル漬けの様子を赤裸々に告白した。同受刑者は、大谷が登板している最中にも賭けを入れていたことも明かしている。
水原受刑者はエンゼルスで大谷の通訳をしていた2021年9月からボーヤー被告が運営していた違法スポーツ賭博サイトで賭けを始め、負けによる借金返済のため大谷の銀行口座から約1659万ドル(約24億1000万円)を盗み不正送金していたとされている。
ボーヤー被告は水原受刑者と知り合ってから1カ月もしないうちに同受刑者がギャンブル依存であると確信し、まったく勝てない海外サッカーなどに多額の金を積極的に賭けさせていたことなどを告白。最初に50万ドル(約7250万円)が大谷の口座から振り込まれたときは驚き、大谷が賭けをしているのか疑ったという。だがあるとき、水原がやっていることだと確信する出来事があった。
「私は、オオタニが投げるエンゼルスの試合を見に行っていた。観戦しながら自分の賭けのサイトをチェックしていると、オオタニがマウンドにいるときにも賭けが入ってくる。これはすべてイッペイがやっていることだと、そのときに分かった」という。
ボーヤー被告はこの日、12カ月1日の禁錮刑が決まった。間もなく自叙伝を出版する予定で、判決直前にはESPNだけでなく、米テレビ局NBC、USAトゥデー紙、ローリングストーン誌電子版など多くのメディアのインタビューを受け、露出ラッシュとなった。



