ドジャースのクレイトン・カーショー投手(37)が、苦しむチームを奮い立たせた。
ドジャースは2日(同3日)のパイレーツ戦から5連敗中。6日(同7日)には、山本由伸投手(27)がノーヒットノーランを9回2死で逃すと、救援したブレーク・トライネン投手(37)とタナー・スコット投手(31)が、1アウトも取れずに逆転サヨナラ負けする悲劇に見舞われた。
この日は大谷翔平投手(31)の47号先頭打者アーチで先制すると、大谷が待たしても3回に48号ソロ。「2番遊撃」のベッツも2者連発の16号ソロで続いた。
カーショーは中4日のマウンドで、5回を無失点8奪三振の熱投。6回2死から3連打で2点を失い降板したが、レジェンドらしくチームの危機を救った。
これで今季は19試合に登板先発して10勝2敗、防御率3・27。2年ぶり13度目の2ケタ白星となり、メジャー通算222勝目(96敗)とした。通算勝率は6割9分8厘。
【カーショーの地元放送局での一問一答】
-昨夜なショックな敗戦から、今日はどんな気持ちで試合に臨んだか
「苦しんでいるときは楽しくない。何が起きてもおかしくないという気持ちになる。勝っているときは逆に、どんな試合でも勝てると思える。だからこのサイクルを断ち切るのは難しい。昨夜のヤマのパフォーマンスは信じられない。昨夜の試合は確かにタフだったが、今日はみんながいいマインドセットで臨んだ。全員が今日の試合に勝つために準備をした。我々にできるのはそれだけだ。フィールドに出てプレーをするだけ。そうすればきっと状況は改善する。今日はみんなが完璧なパフォーマンスを見せたね」
-8奪三振。調子はどうだったか
「6回を投げきりたかった。最後のスライダーが2球、良くないボールだった。あのピンチを切り抜けられなかったのは悔しい。全体としては良かったよ。ブルペン陣が私を救ってくれた。エンリケスがあの回の最後のアウトを取ってくれて、ロボ(ロブレスキ)のピッチングも素晴らしかった。(ロブレスキの)あの2イニングは大きかったし、ジャックもしっかり最後を締めてくれた。本当に素晴らしかった。ホームへ帰る良い流れだ」
-昨夜のような試合から立ち直ることは大変か
「僕らはこんなに負けないチームなんです。慣れることはないけど、確かに野球は楽しくなくなります。だから仕事ができるようにフィールドに出なければならない。そして、そのことについてクヨクヨしてはいけない。ここで新しい1日を始めるだけだ。それが野球の素晴らしい部分だ。野球で一番難しいことは、毎日プレーをすること。毎日チャンスがあって、ハードなこともある。大人らしくプレーするってことだね」



