カブスは10日(日本時間11日)、チームの108年ぶりワールドシリーズ制覇の立役者だったアンソニー・リゾ内野手(36)がカブスとして現役を引退し球団のアンバサダーに就任したと発表した。

2011年にパドレスでメジャーデビューしたリゾは、2年目の12年から21年途中までの9年半、カブスでプレー。トレードで移籍したヤンキースで昨季までプレーし、今季は球団に所属していなかった。14年から3年連続でオールスターに選出され、16年のワールドシリーズでは打率3割6分、1本塁打、5打点と活躍し108年ぶりワールドシリーズ制覇に貢献した。

メジャー14年で通算打率2割6分1厘、303本塁打、965打点。一塁手としてゴールドグラブ賞に4度、全野手で最高守備に送られるプラチナグラブ賞に1度輝き、16年にシルバースラッガー賞を受賞した。

球団は13日(同14日)にリゾのキャリアを祝う式典を行う。オーナーのトム・リケッツ氏は「アンソニー・リゾはカブスが最も成功した時代を象徴する選手。今後、長く球団の一員として活躍してくれることが決まり非常に興奮している」と声明を発表した。