ドジャース大谷翔平投手(31)が、チームの逆転劇を喜んだ。
先発して6回を3失点。2回にリアルミュートの2点適時三塁打などで3点を失うも、その後は無失点ピッチングを続けた。
打線は苦戦が続いた左腕サンチェスに対し、5回にキケ・ヘルナンデス内野手(34)の二塁打で1点差。6回も右腕ロバートソンから、アンディ・パヘス外野手(24)の安打とウィル・スミス捕手(30)の死球で無死一、二塁とすると、大谷を迎えたところで左腕ストラムがマウンドに上がった。
大谷は直球に手が出ず、この日3度目の見逃し三振。だが、大谷の後には右打者のムーキー・ベッツ内野手(32)とテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が控えていた。
ベッツは三飛に倒れるも、T・ヘルナンデスが起死回生の逆転3ラン。MLBでは、最低でも打者3人に投じるか、イニングを完了するまで救援投手を代えることはできない。左打者の大谷対策で登板した左腕ストロムが続投する以外の選択肢はなかった。
この日の大谷は4打数4三振1四球。「もちろん対戦するピッチャーの質も高いですし、素晴らしいピッチャーが5打席ともマウンドにはいたので。なかなか打てる機会っていうのがなかった」とした上で、「それでもムーキーとテオが後ろにいる中で、まずは左ピッチャーをあの場面で出してもらえるっていうのが、この打線を組んでいる意味だと思うので。まずは(左投手を)使ってもらえたっていうのが、僕の中では1番にいる意味だとは思うので、なおかつヒットが打てれば、それはベストだったのかなとは思ってます」と話した。
T・ヘルナンデスの逆転弾には「いやもう素晴らしい瞬間ですね。これこそポストシーズンの醍醐味(だいごみ)っていう、そういう瞬間だったんじゃないかなと思います」と喜んだ。



