ドジャース大谷翔平投手(31)が渾身(こんしん)の一打で、地区シリーズ突破に王手をかけたチームに貢献した。
7回2死一、二塁、左腕ストラームの内角ツーシームを捉え、右前に運んだ。打球速度111・6マイル(約180キロ)の強烈なゴロが内野の間を抜けると、右手でガッツポーズ。一塁ベース上で大きく口を開けて叫び、自軍ベンチを盛り上げた。先制した勢いに乗り、リードを4点に広げる一打。9回に1点差まで詰め寄られたが逃げ切り、ロバーツ監督は「素晴らしい試合で素晴らしいプレーがあり、非常に大きな勝利だ」と、うなずいた。
第1打席から快音が響かなかった。左腕ルサルドにタイミングが合わず、見逃し三振、二ゴロ、一ゴロで凡退した。今季、左打者に配球全体の2%しか投げなかった同投手のチェンジアップに苦戦。シーズン中とは違った配球で攻められた。地区シリーズ第1戦から2試合で10打席、そのうち8打席が左腕との対戦。凡退が続いていたが、ようやく初安打を放ち、これが貴重な適時打となった。
試合前に投手調整でキャッチボールを行った後、外野でフリー打撃の球拾いも行った。2連勝で1日休養日を挟み、8日(日本時間9日)から本拠地で2連戦を迎える。ロバーツ監督は「勢いを維持して、ホームに戻るのを楽しみにしている」と期待した。



