ドジャースのムーキー・ベッツ内野手(33)が7日(日本時間8日)、8日(同9日)のフィリーズとのナ・リーグの地区シリーズ(NLDS)第3戦の前日に会見に登壇し、第2戦でのビッグプレーの詳細を語った。
敵地フィラデルフィアで行われた第2戦の9回無死二塁の場面だった。1点差に詰め寄られ、二塁走者が本塁にかえれば同点にされる窮地だった。
フィリーズの左打者ストットは試みたバントに対し、三塁手のマックス・マンシー内野手(35)が勢いよく前進して捕球。送球先の三塁ベースカバーに入ったのは遊撃のベッツだった。二塁走者をタッチアウト。「ホイール・プレー」と呼ばれる守備シフトで勝利をたぐり寄せた。
あらためてこの判断を問われたベッツは、「特にこういうプレーに関しては、今まで経験したことがありません。あれは本当に基本的なプレーだと思います。やり方は2つか3つしかなくて、その1つがこれです。(NBA)レイカーズがNBAチャンピオンシップを2-3ゾーンディフェンスで勝ち取ったようなものでしょう。私はそう考えています。大事な場面でそれを実行しただけで、うまくできたんです。タイミングさえ完璧だったと思います」とほほ笑んだ。
今季はシーズンを通して遊撃に専念してきた。二塁からの転向で経験も積んできた。「かなりいい感じだよ。あのプレーは以前にもやったことがある。特別なプレーというわけじゃない。ずっと前からあったんだ。大事な場面でやろうと決めただけで、うまくいったんだ」と強調。「チームメートたちはお互いを信じ、信頼し合っている。コミュニケーションもすごく取りやすい。ブラザー(仲間)が正しいことをしてくれるって、すごく簡単にわかるし、信じられる。それが試合で示されたことだと思う」と胸を張った。
ドジャースは敵地で2連勝を飾り、地区シリーズ突破に王手をかけている。



