ドジャース大谷翔平投手(31)が、ワールドシリーズ(WS)アーチを放った。
第1打席から空振り三振、一ゴロ、見逃し三振。低めを広く取る球審と、フレーミング技術メジャー2位のアレハンドロ・カーク捕手(26)の相性が良く、際どい低めをストライク判定とされる場面が目立った。
チームは2-2の6回に、ブレーク・スネル投手(32)、エメ・シーハン投手(25)、アンソニー・バンダ投手(32)がまさかの9失点。直後の1死一塁で、大谷は右腕フィッシャーと対戦した。
大谷は1度もバットを振らずに追い込まれると、カウント1-2からの5球目、内角低めの85マイル(約137キロ)カーブにタイミングを外された。打球は高々と右翼後方へ舞い上がり、そのまま右翼席へ飛び込んだ。
これがWSでの初本塁打。打球速度103・7マイル(約167キロ)、飛距離357フィート(約109メートル)、角度は41度の当たりだった。大勝ムードに盛り上がる敵地ロジャースセンターは、大谷の一打で静寂に包まれた。
4-11の9回2死では、左腕ラウアーから四球で出塁した。
試合前時点で、今ポストシーズン(PS)の打率は2割2分、5本塁打、9打点、1盗塁。OPS(出塁率+長打率).967。ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦では、前代未聞の3本塁打&10奪三振を記録した。
前日23日(同24日)には、フィールドでのフリー打撃で調整。5階席のスピーカーに直撃する超特大弾を放つなど、衝撃的な打球を次々と飛ばした。



