延長18回の死闘を繰り広げた第3戦で、ドジャース山本由伸投手(27)が登板準備をするという非常事態となった舞台裏を、マーク・プライアー投手コーチが、米専門テレビ局MLBネットワークのインタビューで明かした。
試合は5-5の延長15回から10番手右腕クラインが登板し、18回まで4イニングを投げていた。19回は別の投手をいかせなければならないかもしれないという状況だったが、山本は25日(同26日)の第2戦で9回まで105球を投げ完投勝利をおさめており、準備をさせるだけでも苦渋の決断だったという。
同コーチは「10回か11回ころに会話が始まった。こちらは最初は、大丈夫だよ必要ないからと言っていたのだが…。ヤマの方から、もし僕が必要ならいけるよと言ってきた。もうミゲル・ロハス(内野手)を登板させるしか他に選択肢がない状況になっていた。野手で投げられるのは彼だから」と明かし「ヤマが、大丈夫だよ、ブルペンに行ってウオームアップするよ、必要になったら呼んでと言ってくれた。それでウオームアップを始めて、状態はいいということだったので、彼をマウンドに送ることを本気で考えた」と話した。
結局、18回裏にフリーマンがサヨナラ弾を放ち、山本は登板せずにすんだ。「幸運にもフレディが決めてくれた。我々は苦渋の決断をせずにすんだ」と話した。



