来年も“金の大谷”が継続する。ドジャース大谷翔平投手(31)が、来季もメジャー全体で6人しか身につけられない、金色のMLBロゴパッチが首元にあしらわれたユニホームを着用することが決まった。16日(日本時間17日)、ベースボールカード大手のトップスが「正式決定」としてX(旧ツイッター)で発表。今季から始まった試みで、2年連続でジャッジ(ヤンキース)らと「メジャーリーグの顔」としてプレーすることになった。
◇ ◇ ◇
大谷が2年連続の栄誉を手にした。スターがそろうMLBで、金のロゴパッチは超一流の証しだ。ユニホームの首付近には通常、青白赤とトリコロールカラーのMLBロゴがついているが、両リーグMVP、サイ・ヤング賞(最優秀投手)、新人王の6人だけは、翌年のシーズンで金色に輝く勲章を1年間、身につける。
来季は大谷のほか、ア・リーグMVPのジャッジ、サイ・ヤング賞のスクバル(タイガース)とスキーンズ(パイレーツ)、新人王のカーツ(アスレチックス)とボールドウィン(ブレーブス)が栄誉にあずかる。このうち2年連続は大谷とジャッジ、スクバルとスキーンズの4人だけ。超エリートの証明となる。
大谷は今季、打者として打率2割8分2厘、55本塁打、102打点、20盗塁。投手として14試合で1勝1敗、防御率2・87の成績を残し、3年連続4度目のMVPを獲得した。両リーグで複数回受賞は史上初。3年連続4度目のシルバースラッガー賞、5年連続のエドガー・マルティネス賞、オールMLBチームのファーストチームにも輝いた。米国内では史上最高の選手を表す「GOAT」(Greatest of All Time)や幻の生き物「ユニコーン」の別称が定着しているが、後ろ姿にも称号にふさわしい色の“印”がつく。
来季の大谷は23年以来、3年ぶりに開幕から投打二刀流で臨む見込みだ。投手としては22年には15勝を挙げ、サイ・ヤング賞投票で4位に入った実績がある。来年に同賞を初受賞すれば、MVPと同時受賞の可能性も。27年には新たな色のロゴパッチが生まれるのか、あるいは2つ同時につけるのか、夢は膨らむ。
トップス社によると、試合で実際に着用したロゴパッチは、切り取ってトレーディングカードにも封入される。運が良ければ、日本のファンにも入手チャンスはありそうだ。【斎藤直樹】



