ヤンキースのハル・スタインブレナー・オーナーが24日(日本時間25日)、オンラインで現地メディアの取材に応じ、圧倒的資金力を持ち勝ち続けるドジャースに懸念を示した。

ドジャースは今季ワールドシリーズでブルージェイズを第7戦で倒し球団史上初の2連覇を達成。メジャーでは、ヤンキースが1998年から2000年まで3連覇して以来の連覇だった。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」によると、同オーナーは「もちろん懸念している。ドジャースは圧倒的資金力を持ち、目標を達成した。必要なときに、ポテンシャルを最大限に発揮した。今季は多くのケガ人を出したが、それを乗り越えた。大事なときに、全員が健康に戻った」と発言。「来季はどうなるか分からないが、1球団だけが他の29球団を出し抜くことは懸念するし、個人的なことを言えば、自分が出し抜かれることは懸念する」と話したという。

同メディアは「ドジャースが別格となっているのは、際限なく資金を投入できるという点が大きい。スタインブレナー・オーナーは、ドジャースのようにお金を使うことは、ほとんどのオーナーにとっては難しいと話している」と、球界の不均衡を指摘した。