昨年まで3年間巨人に所属したナショナルズのフォスター・グリフィン投手(30)が、敵地でのフィリーズ戦に先発し、5回86球で5安打2失点で勝利投手となり、20年以来6年ぶりに米大リーグで白星を挙げた。

大リーグ公式サイトで「振り返ると素晴らしいことだと思う。明日になれば、もう少し実感が湧くかもしれない。でも今夜はとにかく素晴らしい時間だった」と話した。

変化球を駆使した。直球17球、ツーシーム4球以外は、カットボール、スイーパーなど65球が変化球。ブテラ監督は「彼はまるで戦術家のようだ。常にうまくいくとか、対戦する全員を打ち取れるとは言わないが、打者への攻め方を考えるその思考の仕方は、まるで静かな暗殺者のようだ」と評した。

グリフィンは巨人に23年から3年間所属し、3年連続で6勝を挙げた。通算54試合で18勝10敗、防御率2・57だった。メジャーでは20年にロイヤルズで1勝を挙げて以来、勝ち星がなく、22年までに7試合に登板しただけだった。「以前よりずっと準備ができていると感じた。日本での3年間の先発経験のおかげかは分からないが、本当に先発投手としてのやり方を学んだと感じているし、それは打線の準備やスカウティングリポートの準備といったところまでさかのぼる。だから、日本で行った変化やスカウティングリポートのおかげで、とても自信を持って臨めた」と話した。