ドジャースが快勝し首位を堅守した。ナ・リーグ西地区2位のライバル、パドレスとの3連戦で勝ち越しに成功。大谷翔平投手(31)は「1番DH兼投手」で出場し、投打で躍動した。4月22日(同23日)のジャイアンツ戦以来、約1カ月ぶりの“リアル二刀流”出場は、打者としては今季第8号先頭打者アーチ。投手としては5回3安打4奪三振無失点で今季4勝目を挙げた。

大谷は登板最終回の5回に最大のピンチを迎えていた。先頭の6番ジョンソンに左前打、7番カステラノスに右前打を浴びて、無死一、三塁。8番ロレアノは投ゴロ二塁封殺で1死一、三塁としたが、9番フェルミンに四球を与えて1死満塁となった。それでも、1番タティスを遊ゴロ併殺に仕留めて無失点で切り抜けると、雄たけびをあげた。

デーブ・ロバーツ監督(53)は試合後に「スポーツネットLA」の取材に応じた。感情を爆発させた大谷について「(あそこまで感情を出したのは)見たことがないよ。ご存じの通り、我々も相手もこのシリーズをどうしても勝ちたがっていた。あの場面は大きな局面だったし、おそらく彼にとって最後のバッターになる可能性が高かった。あそこでダブルプレーを取れたのは本当に大きかったし、彼が感情をむき出しにするのを見られたことは良かった」と振り返った。

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