ホワイトソックス村上宗隆内野手(26)が27日(日本時間28日)、本拠地でのツインズ戦に「2番DH」で出場。3試合連続となるリーグトップタイの20号ソロ本塁打を放った。

一方的な展開となっても、村上の集中力が途切れることはなかった。13-1と大量リードした7回1死。ツ軍の救援右腕アダムズに対し、カウント2-1から外角低めへの時速93・9マイル(約151キロ)の速球を左翼席中段へ運んだ。「いつもと同じように、同じ気持ちで打席に立ちました」。手首をこねることなく、最後までしっかりと左手で押し込み、飛距離約132メートルのアーチを掛けた。

1901年以降、メジャーの新人で5月中に20号に到達したのは史上初。マグワイア(アスレチックス)らの19本を超える記録となった。それでも、村上は「かかり気味」の周囲の熱を見渡すかのように淡々と言葉を続けた。「日々の過ごし方というか、毎試合、同じ入り方ができている。これを続けていければなと思います」。6回の左前打後には、米移籍後、初盗塁に成功。開幕直後には代走を送られたこともあったが、ちゃっかりと快足? ぶりも発揮した。

25日には西田陸浮外野手(25)がデビューし攻守に活躍。この日は初登板の先発サンドリンが6回1失点と快投した。大勝したホ軍は、再び貯金を「1」に戻した。村上は「僕もルーキーとしてしっかりチームの力になれるように頑張りたい。野球に集中できる環境にいることに感謝しています」と話した。村上の加入がどこまで影響したかは定かではない。ただ、再建途上のホ軍全体に、若さや勢いだけでなく、勝利への強い思いが浸透してきたのは間違いない。

 

【動画】ホワイトソックス村上宗隆、左翼へ3試合連発の20号ソロ