左肩のリハビリを続けているエンゼルス菊池雄星投手(35)が、順調に回復している現状と心境を語った。22日(日本時間23日)、本拠地エンゼルスタジアムでキャッチボールを行い、軽めのランニングなどで調整を行った。
6週間のノースロー調整を経て、10日ほど前から投球練習を再開。「キャッチボールは順調ですね。あと10日くらいでブルペンに入って、順調であれば、試合にいって、という感じで。80マイル(約129キロ)ぐらい投げてるので、ブルペンに数回入って、問題なければライブBP(実戦想定の投球練習)っていう感じの流れだと思うので。7月中には、オールスター明けには対相手に投げられるように、そういうプランではいます」と現状を明かした。
昨季まで4年連続で32試合以上に登板し、基本的に中4日の先発ローテーションを守り続ける頑丈さが、強みの1つでもあった。「8年目ですけど初めてのケガですし、17年間プロでやってきましたけど、6週間ノースローは初めての経験なので。エンゼルスの試合は応援して見てますけど、それ以外の野球のハイライトも見たくないぐらいで。やっぱり、うらやましいですよね。勝った負けたとか、悔しい気持ちとかいろいろあると思いますけど、それも含めてぜいたくなことだったなというのは、けがすると感じますね。やっぱり早く野球がしたい」と、心境を吐露した。
今季は7試合に登板し、5月3日に左肩の炎症で負傷者リスト(IL)入り。同22日に60日間のILに変更となった。復帰まで、地道なリハビリが続く。「野球勘だったり、野球に対する気持ちとかね、そういうのもケガすることで改めて強くなりましたし、健康でプレーできることがどれだけ幸せなことかをすごく感じたので。もう1回気持ちを引き締め直して、もう1回野球を見つめ直すという、そういう時間になっていると思うので、強くなってまた帰ってきたいと思います」と前を向いた。



