ロッキーズ菅野智之投手(36)の残留が決まった。米国東部時間3日午後6時(同4日午前7時)のトレード期限を前に、ポストシーズンを視野に入れた他球団の補強候補に挙がっていたが、交渉がまとまることはなかった。

7月31日(同8月1日)に本拠地でのロイヤルズ戦に先発し、11勝目(4敗)を挙げた。7回2死で交代した際には最後の登板を予感してか、地元ファンからスタンディングオベーションがおくられていたが、次回登板もロッキーズのユニホームをまとうことになった。

移籍を覚悟していた。「去年はすごくナーバスになっていたというか、トレードに対しては日本では普通のことではないので」と正直な思いを吐露した上で「1年間戦ってみて、そういうのを受け入れられる気持ちでもいるし、そういう現状も分かっているつもりなので、前向きに考えると思います」と、今シーズン中のインタビューで話していた。

メジャー2年目もポストシーズンとは無縁の戦いが決まった。ここまで積み上げた勝ち星は11勝で自己最多。ロッキーズとは1年契約でもあり、ここからの自己の評価を高める投球内容が、菅野のメジャー3年目の契約につながる。