ベネズエラの大地震で家族を亡くしたと判明した日にメジャーデビューを果たしたエリエセル・アルフォンソ捕手(26)が、6試合目の出場でメジャー初安打を放った。
ヤンキースのダブルヘッダー第2試合に「9番捕手」で出場。3回2死走者なしの第1打席で、初球を捉え中前打を放った。デビューから6試合、10打席目の初ヒットだった。
アルフォンソは今月4日にメジャー初昇格し、5日のパドレス戦でデビュー。翌5日のパドレス戦でデビューを果たしたが、その日の試合前、母国ベネズエラで6月24日に複数起きたM7クラスの大地震で消息不明となっていた継母と妹が亡くなっていたことが判明。悲しみをこらえながらプレーを続けた。
初安打について問われたアルフォンソは「本当にうれしい。打球が内野手の頭を越えた瞬間、特別な思いだった。祖母がヤンキースファンだったから、さらに特別感があった」と振り返った。
同僚の大谷翔平投手(31)から祝福の言葉をかけられたことには「みんながおめでとうと言いに来てくれた。チームメートには本当にサポートしてくれている。ショウヘイが試合前に『レッツゴー。今日は初安打を打とう』と言ってくれた。最初の打席でそれを果たしたので、ベンチに戻ったら彼が一直線に僕のところに来て、おめでとうと言ってくれたんだ」と明かした。



