【無料会員記事】辰吉寿以輝の現在地〈46〉試合総括 寿以輝、豊永、吉井会長の言葉

平成のカリスマ、丈一郎(56)を父に持つ辰吉寿以輝(30=大阪帝拳)。

日本初の親子世界王者につながる道を一途に歩みます。

寿以輝は、9歳下の豊永太我(21=ウォズ)に勝って戦績を18勝(10KO)1敗2分けとしました。

ジャッジ2人が2ポイント差で2―0の小差判定。

寿以輝と豊永、そして吉井会長の言葉から、プロ21戦目を総括します。

ボクシング




辰吉寿以輝対富永太我 勝利した辰吉寿以輝は取材を受ける=2026年8月9日

辰吉寿以輝対富永太我 勝利した辰吉寿以輝は取材を受ける=2026年8月9日


まだ数ラウンド戦えそう


狭い階段を上がって、ドアを開けた。

本来は劇場だけに、控室の壁には、役者がメークを整えられるように鏡が設置されている。

寿以輝は、すでにグローブを外してイスに座っていた。

至近距離で見ても、やはり顔にはほとんど傷がない。

まだ数ラウンドは戦えるような、たたずまいだった。


―判定の結果を聞いてどうだったか。


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スポーツ

益田一弘Kazuhiro Masuda

Hiroshima

広島市生まれ。2000年の入社からバトル、相撲、サッカー、野球を担当して、13年からオリンピック担当。
14年ソチ、16年リオデジャネイロを取材して、18年平昌、21年東京は五輪班キャップを務める。東京五輪後に一般スポーツデスク。
大学時代はボクシング部で全日本選手権出場も初戦敗退。アマチュア戦績は21勝(17KO)8敗。