ワールドシリーズ3連覇を狙うドジャースが7日(日本時間8日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦で逆転サヨナラ負けを喫し、今季ワーストの7連敗を喫した。1点リードの9回、故障から復帰後間もないクローザーのディアスが逆転2ランを喫した。

試合後、クラブハウス内の監督室内で始まった会見では、痛打されたディアスの状態に質問が集中した。抑えて当たり前、の役割だけに、敗戦後としては、よくある光景だった。だが、敗因はそれだけとは言い切れない。「負けは負け」。ロバーツ監督の簡潔な第一声は、個ではなく、チーム全体を指していた。

5回まで無安打に抑えられながらも、中盤以降、2点差を追い付き、8回には2番パヘスのソロ本塁打で一度は勝ち越した。前試合で2本塁打を放った大谷にしても、リードされてからは際どい球を見極めて2四球を選ぶなど、つなぎ役に徹した。その一方で、3回には盗塁失敗。7回1死満塁からは二ゴロ併殺で勝ち越し機をつぶした。6回には初安打で出塁したエドマンがけん制死。全員が連敗脱出へ向け、懸命にプレーしたとはいえ、結果は「空回り」。試合の流れを変え、主導権を握るまでにはいたらなかった。

同監督は「我々はクリーンでグレートな野球ができなかった」と、努めて冷静に言葉をつないだ。地区2位ダ軍とは、依然として「7.5差」。どん底の苦境だからこそ、ド軍の底力、真価が問われる状況になってきた。(フェニックス=四竈衛)

ドジャース、悪夢の逆転サヨナラ負けで7連敗 大谷翔平2打数無安打 佐々木朗希好投も…/詳細