ドジャース大谷翔平投手(32)は、5タコで見せ場はなかったが、ドジャースに大きな戦力が戻ってきた。11日(日本時間12日)、ロイヤルズ戦で左腕スネルが左肘の手術から復帰。1回から3者連続三振でスタートする圧倒的なパフォーマンスで流れを作った。
先発ローテーションは山本由伸、佐々木朗希、スクバル、ロブレスキ、ラウアーと駒は足りていた現状で、実績のあるスネルが加わった。さらに右腕グラスノーも復帰に向けて順調に調整を続けており、シーズン終盤の9月には大谷も復帰を目指している中で、まずはスネルが先陣を切った。勝敗はつかなかったものの、6回3安打10奪三振の快投。「自分のテンポを保つ、球速を必要なところで維持する、そして力強さを感じながら投げ続ける、そういう部分が自分にとってはすごく大事だった」と、復帰登板を振り返った。
ド軍は7回に2点勝ち越し、8回に逆転されたが、その直後に同点とする接戦の展開。大谷は初球打ちで3度、凡退するなど5打数無安打に終わったが、延長10回1死満塁からマンシーの適時打でサヨナラ勝ちのホームを踏んだ。2夜連続で粘り強さを見せたチームにロバーツ監督は「全体として、集中して粘り強く戦ったのは、非常に良かった」と選手たちをたたえた。(ロサンゼルス=斎藤庸裕)



