ドジャース大谷翔平投手(32)が、負傷者リストから復帰2試合目となる一戦に「1番DH」で出場。本塁打が出れば、6年連続30号を達成した8月18日のロッキーズ戦以来、37日ぶりとなる。
ドジャースが試合前に公表した「GAME NOTES」の見どころは。
▉シード権獲得へ再び挑戦:
ドジャースは昨夜パドレスに敗れ、連勝が5でストップした。これにより、ポストシーズンのファーストラウンドにおけるシード権獲得および、10月3日にドジャースタジアムで行われるナショナル・リーグ地区シリーズ(NLDS)第1戦のホーム開催権を確定させるためのマジックナンバーは足踏みとなった。ボーイズ・イン・ブルー(ドジャースの愛称)は残り4試合の時点でアトランタ・ブレーブスに4ゲーム差をつけており、ナ・リーグ首位のミルウォーキー・ブルワーズとは2ゲーム差となっている。今季レギュラーシーズン最後のホームゲームおよび6連戦(4勝1敗)を今夜戦い終えた後、サンフランシスコへ移動し、明日夜からオラクルパークでジャイアンツとの3連戦を行い、最後のロードトリップを開始する。
ロサンゼルスは今季最後となるパドレスとの対戦を迎えており、ここまでパドレス戦12試合で8勝を挙げている。これには5月18日~20日の敵地でのシリーズ勝ち越し、6月26日~28日の敵地でのシリーズ勝ち越し、そして7月2日~5日のドジャースタジアムでのシリーズ勝ち越しが含まれている。2024年を除き、2011年以降の過去16シーズン中15回目となる対パドレスのシーズン勝ち越しをすでに決めている。
今月9月に入ってからの勝率はドジャースとパドレスがMLB最高を誇っており、パドレスの15勝5敗(勝率.750)が、ドジャースの15勝6敗(勝率.714)を僅かに上回っている。今夜、ドジャースは今季33度目のシリーズ勝利(ここまで32勝15敗3分)を飾る可能性がある。
1週間前、ドジャースは5年連続、そして過去14シーズンで13度目となるナ・リーグ西地区優勝を決めた。ポストシーズン進出は、1991年~2005年のブレーブスに並ぶ、史上最多タイの14年連続となった。
▉本拠地の要
ドジャースは昨夜、本拠地での連勝が11でストップしたものの、ホーム最終戦を前に51勝29敗(勝率.638)という成績を残しており、これはブルワーズ(52勝26敗、勝率.667)およびブレーブス(52勝28敗、勝率.650)に次ぐナ・リーグ3位の成績である。(2020年を除き)フルシーズンでのホーム50勝以上はこれで7年連続となる。
▉走者は出すが得点は遠く
昨夜のパドレス戦、ドジャースは10安打と5つの四球を選びながらも得点につなげられず、12残塁を記録。1-5で敗れた。山本由伸はレギュラーシーズン最後の先発登板で、5回2失点(自責点2)。5安打を喫し、パドレスの5回の2得点につながる痛恨の悪送球もあった。今季を防御率2.53、キャリアベストとなるWHIP 0.87で終えた。
打線はテオスカー・ヘルナンデスとアンディ・パヘスがともに4打数3安打、カイル・タッカーが4打数2安打をマークした。この3人は昨夜の打順5番、6番、7番で合わせて12打数8安打を記録し、トミー・エドマンが犠飛でドジャース唯一の打点を挙げた。指名打者で出場した大谷翔平は9月7日以来となるスタメン復帰を果たし、4打数1安打、1四球だった。
ブレーク・トライネンが9回にダメ押し点を献上し、ドジャース救援陣の連続無失点イニングは25イニングでストップした。
9月17日からの6試合で、タッカーは打率.500(20打数10安打)、2本塁打、2二塁打、4打点、5得点、OPS 1.445を記録している。
T・ヘルナンデスは6試合連続安打中で、その間の打率は.385(26打数10安打)。今月の打率.373は(50打数以上の条件で)メジャーリーグ第2位であり、エリー・デラクルーズの.384に次ぐ数字である。
▉グラスノーの真骨頂
ドジャースの右腕タイラー・グラスノーが今季13度目で最後となる先発マウンドに上がる。8月25日に故障者リスト(IL)から復帰して以降、グラスノーは5試合に先発し、2勝1敗、防御率4.50(28.0回で自責点14)を記録している。先週のジャイアンツ戦では、この長身右腕が6.0回を投げて被安打3、2失点、今季最多の10三振を奪い、勝利投手となった。グラスノーは全体として12試合に先発して5勝1敗、防御率3.46(67.2回で自責点26)、87奪三振、23四球を記録している。相手打線を打率.178に抑え込み、WHIP 0.96をマークしている。
パドレス戦はキャリアで8試合(先発5試合)に登板し、0勝1敗、防御率3.27(33.0回で自責点12)、38奪三振を記録している。最後にパドレスと対戦したのは2025年8月23日のペトコ・パークでの試合だった。



