【無料会員記事】辰吉寿以輝の現在地〈47〉優しさにも見える癖直した? 本人に直撃

平成のカリスマ、丈一郎(56)を父に持つ辰吉寿以輝(30=大阪帝拳)。

日本初の親子世界王者につながる道を一途に歩みます。

判定勝ちした豊永太我戦では、いままで行っていたリングでの癖がなくなっていました。

それは、兄の寿希也さんも指摘していた癖で、寿以輝の優しい性格がリング上でにじみ出ていると感じていました。

練習を再開した寿以輝に、なぜ、癖がなくなったのか、聞きました。

ボクシング




大阪帝拳ジムで練習した辰吉寿以輝

大阪帝拳ジムで練習した辰吉寿以輝


明るい表情に浮かんだ、ひとつの光景


9月1日午後4時。

いつものように大阪帝拳ジムを訪れるため、エレベーターで3階に上がった。

すでに寿以輝はバンテージを巻いているところだった。

豊永の試合から約3週間。

休養をとり、リフレッシュした寿以輝がシャドーボクシングを始めた。

鏡を見ながら、パンチの軌道を1つ1つ確かめるように体を動かす。

2―0の判定とはいえ、勝利は勝利。

寿以輝の表情は明るい。

その顔を見ていて、ひとつの光景が頭に浮かんだ。

大阪帝拳ジムで練習する辰吉寿以輝。鏡をみながら入念にシャドーボクシングを繰り返した。右はアトントレーナー

大阪帝拳ジムで練習する辰吉寿以輝。鏡をみながら入念にシャドーボクシングを繰り返した。右はアトントレーナー


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スポーツ

益田一弘Kazuhiro Masuda

Hiroshima

広島市生まれ。2000年の入社からバトル、相撲、サッカー、野球を担当して、13年からオリンピック担当。
14年ソチ、16年リオデジャネイロを取材して、18年平昌、21年東京は五輪班キャップを務める。東京五輪後に一般スポーツデスク。
大学時代はボクシング部で全日本選手権出場も初戦敗退。アマチュア戦績は21勝(17KO)8敗。